京都嵐山郵便局の風景印をご紹介します!
京都嵐山郵便局の風景印のデザイン
京都嵐山の渡月小橋を描いています。
30年以上使用されている意匠のため、日本郵便の公式サイトには掲載されていませんが、「十三参り」の様子を描いたものと思われます。(新たに風景印の更改があった場合などは随時更新されているようでうすが、過去のものを網羅的に掲載している訳ではなさそうです。)
嵐山を代表する観光名所である渡月橋、「くまなき月の渡るに似る」ということでの名前ですが、京都嵐山局の風景印に描かれているのはその先にある渡月小橋です。渡月小橋のすぐ近くには法輪寺があります。
「十三参り」とは、数え年で13歳になった子が法輪寺に参拝し、仏様の智慧を授かるという伝統的な行事です。しかし、帰路で渡月橋を渡りきる前に後方を振り返ってしまうとせっかく授けてもらった智慧が失われてしまうという言い伝えがあります。「渡月橋をカップルで渡る際は、後ろを振り返ると別れてしまう」といったジンクスはこの言い伝えから派生したのではないかと言われていますね。
京都嵐山郵便局の所在地(郵頼申込み先)
京都嵐山郵便局の所在地は次のとおりです。郵頼(郵便による押印依頼)をする場合は「記念押印担当」あてに発送するとよいでしょう。
〒616-0014
京都府京都市西京区嵐山谷ケ辻子町37
なお、風景印の入手方法については次の記事でご説明しています。もちろん、実際に訪問しなくても風景印を入手することができます。
京都嵐山郵便局周辺のオススメをご紹介
京都嵐山郵便局の風景印を手に入れたら、周辺の観光も楽しみましょう!
嵐山公園
渡月橋からも近い嵐山の観光名所。竹林に覆われた道はとても幻想的で癒されます。嵐山に行くなら外せない場所です。人気のスポットのため国内外から多くの人が訪れ、特に春の桜や秋の紅葉の時期の週末は大変賑わいます。可能なら平日に訪問できればのんびりとリラックスできること間違いなしです。竹林の道は日陰なこともありやや冷えるので、春や秋は羽織るものがあると安心です。
龍安寺
枯山水の石庭が世界的に有名な龍安寺。近年は特に海外からの観光客が増えています。非常に上品で落ち着いた雰囲気を感じることができます。他の観光名所とは違い荘厳な雰囲気が流れてはいるものの、こちらもできれば観光ピークを外して訪問し、のんびり過ごすのがオススメです。